2012年 09月 21日
ご多忙すぎ
卒論の基礎調査の配布やらお願いやら回収やらに奔走しているうちに、8月が終わった。

そういや夏前からずっと、オットの出張頻度が加速度的に上昇し、
ほとんどの平日はねずみさんと二人っきりの母子家庭状態になってた。


それでも週末には海に行ったり山に行ったり、アクセクと脅迫症的にレジャースケジュールをこなしていた。


そうこうしているうちに、砂町で一人暮らしをする伯母から電話。
「検査結果聞きに行くんだけど、親族ひとり連れてこいっていうのよセンセーがさぁ」、
で錦糸町駅前の都立病院に行けば、その場で別の診療科外来へ緊急転送。
転送先の外来で まる半日長イスでぼーっと待たされた結果、あっけなく専門病院への紹介状を渡される事態になった。

で、先生の入れ知恵もあって翌日すぐに専門病院に特攻することとなった。
都立病院の先生いわく、予約とってると遅くなるから行っちゃった方が良いこともあるらしいよ、とのこと。
・・・・・・(つまりそれだけ ”手遅れになる” ってこと)・・・・・・
そう言われたら普通は相当な病状と思うわけ。だから翌日の土曜日に、紹介状とCT画像の入ったCDを持って、オットと私、
そして伯母で有明にある病院へアポなし特攻となったわけだ。


専門病院の診療科の先生もちょっと慌てるほどの初見ではあったものの、
伯母の病状はいろんな意味で 我々の「想定の範囲内」というかたちではあった。
しかしその後何度も専門病院に付き添ったり、実家の母(伯母とは実の姉妹)と連絡を密にとったりとらなかったり、
そうこうしているうちにバタバタと日々が過ぎた。
これが8月31日から9月末までのこと。


そんな折、オットがなにをトチ狂ったか、転勤 (厳密には兼任) で遠方へ島流しになったと言い出した。
しかも再来週、10月から。



は?


拙宅は現在、非常に不本意ながら都心とも空港とも新幹線とも隔絶された郊外暮らしである。
それでも今までのオットの兼任先は、週の半分の出張でどうにかやりくりできた。
しかし今回、人手不足に陥ったのは遠方の島である。飛行機じゃなきゃ行けないような場所だ。
出張?それは難しすぎる。
よって後任が決定(入社&自立)するまでは島に行っとけ、とのお達しになったとのこと。


あたくし、近所で週に3日ほど労働をしている。ここ半年ほど。
実はカクカクシカジカで、今月末はいまだ誰も経験したことのないほどの業務集中が、すでに予想されている。
それでもスケジュール通りにあたくしが出勤すれば、なんとかそれも克服できるであろう、
という計算は、職場の皆の共有するところであったと思う。
なんかイヤミな物言いかもしれないが、結構そのあたりで頼りにされてるのは事実。


つまり にっちもさっちも行かない とはこのことで、まさか月末にバイト先を休むなんて想像するだけでも恐ろしいことだった。
ほぼ不可能、は言い過ぎかもしれないが、まさか休むとなったら事前準備で3回は死ぬなこれは。
というレベル。

それはアリテイに言えば、転勤?ご自分で行ってください、もしくは10月に入ってから異動してくださいね、というのが現実的ラインだった。

なのにオット 
「クルマを一台持ってくから移動はフェリーかな。36時間の船旅はかったるいから途中の寄港地で降りて
あとは陸路にしようと思う。 途中で美味しいもの食べながらさ。どう?いいでしょ♪ 
そうそう、うちの会社はねぇ、10月1日には着任してないとダメだから移動は9月中だよ」


とニコニコ仰るではないか・・・・・・。



その船旅、まさかあたくしも同行ですか 
え ひょっとして?



ということで今現在は戦場必至な月末にバイトを休んでも支障が発生しないよう230%の出力で労働しつつ、
その合間に卒論調査の回収に奔走しつつ、正味3ヶ月で卒論を書かなきゃいかんという現実に大いに驚愕しつつ
伯母の入院サポートやら顔出しやらをこなしつつ、相変わらず出張で不在がちなオットに代わって不動産屋やらに問い合わせしつつ荷造りしつつ
いい加減イヤになって毎晩ビール(あ 発泡酒か)を流し込んだりしつつ
そういや島での駐車場を探さにゃならんじゃんか、とか案じて現地の不動産屋に電話攻勢かけつつ、秋の授業に参加しつつ、


ああ もうムリ満開
[PR]

# by shioyebis | 2012-09-21 02:03 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2012年 06月 05日
-
日本橋&砂町で軽やかに用事をこなした後、うんざりするほど長い時間電車に揺られて帰った漆黒の丘陵地帯は、まったくの別世界。なんでここが同じ東京都なんだろ?と。ベランダで納涼がてら金麦のみのみ。
[PR]

# by shioyebis | 2012-06-05 23:41 | えびす年表
2012年 04月 05日
郷愁が急襲する
思いがけず飛び込んできたのは千石の、まさに長年住んでいた通りの光景だった。

@nifty:デイリーポータルZ:焼け野原にならなかった東京めぐり 
http://portal.nifty.com/kiji/120405154724_1.htm



ふいに郷愁の涙 おおつぶが止まらなくなった。




帰りたいね 戻りたいね もう一度 そしてずっとずっと あそこに。


窓の外には池袋のサンシャインと西新宿のビル群の灯り、代々木のドコモタワーと押上のスカイツリー。
窓のすぐ下には大きな桜が満開で女学生の笑い声がたくさんで。



今ここから見えてるのは谷戸と原野と、妙に近い丹沢山系。







ああ、 やっぱりあそこに帰りたい。
[PR]

# by shioyebis | 2012-04-05 23:31 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2012年 03月 14日
ガ、ガソリンが高すぎる・・・!
多摩に越してきて以来、あたくしはオットが結婚前から乗っていたクルマを使っている。

オットは独り身の癖に8人乗りの排気量の大きなワンボックスを日常使いに、
20年くらい前のスポーツタイプの軽自動車を趣味用に所有していた。

で、維持費用を考えれば、あたくしは軽自動車を使うべきだと思うんだが

しかしこの軽自動車、いまどきマニュアル車(爆笑)

あたくしの技量が大いに不足しているため 一旦停止したらなかなか発進できず、
とてもじゃないけど使いこなせないのである。



よって、あたくしはお買い物、スポーツクラブ、法政多摩図書館への通学、など日常のモロモロのシーンにおいて
排気量の大きな、つまり燃費という概念をバブル期かどこかに置き忘れてきたままのワンボックスを、
しかも燃費が最悪になるという 「街乗り」 で使用することとなったわけである。

で、昨今のシリア情勢不安に伴う原油高。これには参ってる。ほんと。
レギュラーが1リッター150円超というガソリンスタンドの看板を見るにつけ、
こりゃとてもじゃないけど満タンになんて出来ないなあと嘆息する日々である。
(クルマ自体はハイオク推奨らしいが、元々オットはレギュラー上等!とのこと。ちなみに軽自動車にはハイオクを使っているらしい)

と思いつつちょこちょこ給油して誤魔化してたのだが、明後日にはワケあって満タンにせねばならなくなった。

ほんの1ヶ月前に比べて20円ほど上昇してるってことは満タンにすると1.000円近く高くなるってことで。。。

おなじモノを同じ量だけ入れて ニコニコ1.000円アップですよ奥さん!emoticon-0119-puke.gif


あと2日で、少しでも安くなってくれてるといいんだけどなあ。



ちなみに、昨今流行のハイブリッド車などへの買い替えは検討の余地なしとのこと。
買い替えに伴う持ち出しよりも、ガソリン代の方が結局は安価かなー という適当な試算の結果。
[PR]

# by shioyebis | 2012-03-14 20:17 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2012年 02月 29日
借金はさっさと処理しましょう
レッツ 繰り上げ返済
  Go!Go!Go~!!!




なぜだか知らないが、無職のくせに妙に甲斐性のあるオクサマは オットの住宅ローンをガンガン繰り上げ返済するのだ。

1年前にどかっと繰り上げ返済→来月にもどかっと繰上げ返済→ローン借り換え→1年後には更に繰り上げ返済予定。


こうやってどんどん身軽になって(預貯金も軽くなってw)、自由を手に入れるのだ。

だってさ、そうすれば 都心へ引っ越すぞ!プロジェクト も現実味を帯びるもの!


借金減って良かったねぇオット(黒藁)。




*もちろん ここでいう 「どかっと繰り上げ返済」の 「どかっ」 はあくまで庶民レベルであることを注記しておく。
[PR]

# by shioyebis | 2012-02-29 02:28 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2012年 02月 28日
のらりくらりとムショク生活 謳歌中~
オット出張でお留守につき近所の日帰り温泉施設で温まる。
21時以降は学割があって、入館料500円にミネラルウォーター1本 or タオル1本つき という爆裂特価となるが
受付の人がたいそう訝しげに学生証のウラオモテまでチェックしてるー(笑)。


で、

運転手兼任ゆえ制限速度内のマッハ?で帰宅して金麦。


いやはやたまらんぷ~。
b0009177_1462779.jpg



明日も行こうかなあ。
今日とれなかったアカスリの予約なんかもしちゃってemoticon-0133-wait.gif
夕飯も食堂でいただいちゃったりなんかしちゃってemoticon-0115-inlove.gif
[PR]

# by shioyebis | 2012-02-28 01:52 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2012年 02月 20日
マインドコントロール事業 展開中
多摩地方からの脱出計画 その1   その2




学業が卒論を残すだけになったと聞いてオットが一言、「来年は修士に?」。

あたくしは「バイトでもするかな」と。


オット一瞬喜ぶが 「都内での生活費分よ」 と答えると、やや返事に窮しておりますた。


ま、こうして一歩一歩ちゃくちゃくと地味なマインドコントロールで移住の下準備的な。
[PR]

# by shioyebis | 2012-02-20 11:38 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2012年 02月 17日
我が家イチの働き者
我が家で一番の働き者、それは間違いなくお掃除ロボット・ルンバである。

1ヶ月少々前のこと、世に言うクリスマスプレゼントとして拙宅に登場したルンバだが
そのちゃっちい様相とは裏腹に、ネコ毛だらけ埃だらけの拙宅を豪快に掃き清め、吸い清め、
ハードワーキングな日々を送っている。

ちなみにルンバの性能がどの程度かというと、床から吸い取ったり敷物から掻き出したりしたゴミはこの量。
b0009177_11321292.jpg
(使用開始3日目)




そしてフィルターに引っかかってる埃はこの量だ。ちょっとしたホラー(汗)。
b0009177_11334924.jpg
(使用開始3日目)




ルンバは、ブラシやバッテリーなどのランニングコストが結構かかるという。
その走り回る性能、掻きこむ威力を見てればさもありなんと思う。
しかしそれ以上に、その程度の経費がかかるのは許容範囲だとも。
だってこんなに素晴らしい家事家電なんだからから。
あの重たい掃除機をゴロゴロ出してくる必要もないし、ルンバが走りやすいよう床の上を整理整頓するようになって、
結果的に家の中が片付くし。

よく、食洗器は一度使ったら手放せないという。
拙宅でも活躍中だが、でもむしろあたくしはルンバの方がはるかに手放せない。
もともと面倒くさくて嫌いであまりやってなかった掃除活動だが、それから開放されて、心底うれしい。
[PR]

# by shioyebis | 2012-02-17 11:41 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2012年 02月 09日
ちゃくちゃくと
数日前の土曜日、所要で都内に出かけた帰りのこと。
夕方、最寄駅を降りたあたりであたくしはオットに切り出した。

来年の春には学業が一段落つくと思う。そしたら働こうかと思う。
だけどこの界隈じゃほとんど仕事ないし、
かといってあたくしは長時間の電車通勤はできない(きっぱり)。
だから都心に部屋を借りて暮らしましょう。
まぁ、以前のような収入にはならないけど、でも家賃と光熱費くらいは稼げるんじゃないかしら、と。

オットは、家賃のために働くの?(なんてバカバカしい!) とびっくりしてたが、
いやいや 決して馬鹿げた話しでもないんだなこれが。
だってそれであたくしは郊外という環境ストレスから開放されるし、
オットも長距離痛勤から解放されるし、一石二鳥じゃないか。

いきなり家を手放せとは言わないから、まぁトライアル的に都心で暮らしてみない?
のんびりしたかったら週末にこっちに来ればよいでしょ、 あなただけ と言っておいた。

そして、どうせ遅かれ早かれ年とったら郊外暮らしは出来なくなるんだし。とも。


まぁ、検討しましょ。 と、オットは適当な、いかにもサラリーマン風な言い回しをしていたが
あたくしがホンキでここから出たいと思っていることは、伝わったみたい。
あたくしの口から 「労働する」 という言葉が出るなんて、これはちょっと異常な事態だと認識したようだ。


そして数日後、オットは何かの拍子に 
「まず都内でボロアパートを探す。そして奥様は不動産屋に勤め、市場に出る前の良い物件を物色してぇ・・・」 
などと軽口を言っていた。
これは進歩だ。今までとは違って、少なくともオットの中に、そういう選択肢の存在が許された様子だから。

けっけっけ。


あとは要所要所で釘を刺していけば、都心への脱出計画は軌道に乗るかもな。
[PR]

# by shioyebis | 2012-02-09 19:10 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 12月 21日
さむかった
さっき、夜8時ごろのこと。多摩分校の図書館から帰宅しようとしてたんだが
余りの寒さにクルマのエアコンを触ってみて びびった。外気温 0度。。。
b0009177_027362.jpg



多摩の奥地は
とっくのとうに零度ですって



どうりで寒いはずだわ。
北海道の寒さとは全然違う。関東特有?の、刺すような冷気だった。


まだまだ寒さはこれからが本番。この暑がりのあたくしが、こんなに寒さに苦労するなんて、
なんて小憎たらしいのよ 多摩地方め。




[PR]

# by shioyebis | 2011-12-21 00:31 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 12月 13日
計画の立案
実はここ1年ほど暮らす、多摩ニュータウンのはじっこにある新興の街が
イヤでイヤで仕方なく、早晩にでも脱出したいと考えている。

何がイヤなのかとか、更にその理由などは あっさりスルーするが一言、


「街自体がテーマパーク的だからイヤ」



とだけ言っておけば、そっちの素養のある人には充分に理解いただけるだろう。


で、考えた。

ここからの脱出に関して、オットの積極的な協力は望みがたい。
ならもう自力でやるしかないかな。と。

実は結婚前の私のライフスタイルは、極めて確立されたものだった。
都心に暮らし、平日は労働、週末は楽しいお勉強。
そこに家庭生活やら二人のレジャー時間などが加わって飽和したから
労働を捨てることにしたわけだ。
正直なところ収入は悪くなかったが、私にとってはお金よりもお勉強が大事だった。
それはつまり、オットの自宅のあるテーマパークに住まうしか選択肢がなくなった、
ということだ。


当時は、あまり深く考えずにそういう結論を出した。
しかし同居から1年経過して、こんなにテーマパーク生活に我慢がならないなら、
もう考え直すしかないかもしれないと思いついたわけだ。

あと1年少々で学業を終わらせる。
これは最優先事項だから、その間は何とかテーマパーク生活を我慢する。
で、その先の進学も多分に視野に入れていたが、一旦それはお預けにして
労働することにする。
そして私は、好きなところに住まうのだ。
それはもう都内しかあり得ない。
別宅なんだから広くなくても良い。ただしペット可は必須(笑)。


どうせ退職前の給与水準は望めないことは分かっている。
でも実際はそれほど無くても良いはずだ。
理由は、現在の状況でも租税公課と返済ほかに耐えられるわけだから、
自分の収入は、家賃と光熱費程度が賄えればよい。
ぶっちゃけ都内ならパートに毛が生えた程度でも良いかもしれない。

これで私はテーマパークという環境ストレスから解放され、
平日はそこに暮らすことになるだろうオットも、長距離痛勤から開放されるじゃないか。
しかも、気が向いた時にいつでもテーマパークの家でイナカ生活も楽しめる。
私は滅多に行かないだろうけど。


そう、これって単に結婚前後の生活形態に戻るだけのことである。
なら最初からテーマパークになんて行かなきゃ良かっただろうって?
労働も継続してれば良かっただろうって?

それは結果論。
なにせその状態では人生の優先事項である学業は出来なかったことだし。



いつまでもイヤだイヤだと駄々をこねるなんて時間の無駄だ。
人生は有限なんだから、自分の位相は、自分で決める。



そして、あわよくばテーマパークの住居を手放して、都心に暮らす方向になれば最高。
どうせ遅くともクルマ生活がしんどくなる年齢には、都内に戻ろうと思ってるわけだし。



ちょっとそんなことを思いついた年の暮れ。
そして問題解決の糸口をひとつ見つけたことで、だいぶ気分が明るくなったかも~emoticon-0116-evilgrin.gif


ここに暮らしてそろそろ365日。
南大沢? 相変わらずアウェーである。
そういうや半年前に、こんなことを書いていたっけ。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1730122692&owner_id=12735704
[PR]

# by shioyebis | 2011-12-13 12:55 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 12月 11日
不適応の告白 1
多摩丘陵のはじっこのオットの住居に越してきて、あと数日で365日が経過する。

我ながら最悪な選択をした   と、今この瞬間でも激しく後悔している。




人と街の関係っていうのは、時間の経過とともに、なんとなくしっくりと「こなれ」てくるのが適切だと思う。
土地にまつわるその変化が、人の営為に歴史という意味を与えるものだと思う。
ところがここはどうだ。

いくら新開の住宅地とはいえ、「こなれ」る要素を全て排除している、こんな愛想のない街に
人間の営為なんて積み重ならないではないか。

人生の半分以上の時間を過ごしたのは、ごちゃごちゃした都心部だった。
郊外の半イナカの住宅地から進学のために住み着いた当初こそ、人口密度の高さやら圧迫感やら猥雑感がイヤだったが、
それでも選択的に都心近くに住み続けた。交通をはじめとしたあらゆる便と、
人間の生活の場 全とした飾らなさと、それの積み重なった街の様子が、なんとも居心地がよかったからだ。

都会は無関心で人のつながりを感じにくいと言われるが、私が暮らした北区西ヶ原4丁目やら文京区千石3丁目という、
ほぼ巣鴨駅を挟んで南北に位置する界隈は、別に他人に話しかけても全く問題のないところだった。
そりゃ、わざわざお隣のばあさんと口をきくことこそなかったけど、
路地を歩けばスダレの向こうでじいさんがランニング姿でテレビ見てたり、
小さな地元スーパーで若い人と年寄りが一緒くたになって買い物してたり、
物理的には非常に人間の距離が近かったのだ。
単純に、色んなものごとが ごちゃごちゃしてる、とも換言できるが、
でもそれこそが、人間の歴史の集積の現れだったりするわけだ。


そして多摩ニュータウンのはじっこ。

最初は、都心とは違う景観とその目新しさに まさしく「目がくらん」だことは否定できない。
なにせ視界が広い。空も広い。山も近い。街並みは極めて整然としている。

でもそれがどうした。

今では商店ひとつ、コンビニどころか自販機ひとつない、この「無菌的計画都市」のもつ、人間の営為の集積や
歴史の重層化を拒否するグロテスクさに恐怖し、嫌悪感を抱かずにいられない毎日だ。

駅前の景観なんて見たくも無い。オシャレだかコギレイだか何だか知らないが、南大沢駅前なんてグロテスクにもほどがある。
大型スーパー、チェーンの飲食店と小さなクリニック類と塾をテナントにした小~中規模商業ビルがいくつか。
そしてアウトレットモール。以上。

チェーン店しか無いなんて 信じられる!?  どれだけ未成熟なのここって!!
しかも全部、本当に全部がニュータウンの住人にヘラヘラ愛想を振りまくかのごとく「こっちを向いて」建っている「商業ビル」にしかないのだ!

ああ、 なんて気色の悪い!!


サラリーマンや自由人風の人達の入れる店? そんなのまったくもって不健全極まりない!
とばかりに、店舗はテナントとして厳しく管理し、とある一定の、つまりファミレスレベルのクオリティに統一し、
不法ビラどころか路傍の雑草1本すらも許さないほどに徹底的に整然と管理された地域。
ふと覗いてみたくなるような路地なんて望むべくもない。

これが南大沢駅前。

てんでばらばらな方向へ向かう人の流れも、危険な香りどころか文化の匂いも何もしない無菌的景観。
無菌で無害だけど、ちっとも味気ない店舗。ファミレスか中の下のチェーン店ばかり。
なんというか、人の営為の積み重ねそれ自体を拒否する構造の街ってわけだ。
これこそを不健全と言わずしてなんと言えばよいのか、私にはわからない。ただもう息が苦しくなる。
こんな不健全な街を喜んでだか仕方なくだか知らないが、とにかく受け入れて暮らせる人達とは、私は根本的に違う。我慢がならない。



この界隈には子育て世代の憧れ?(やや誇張かもしれないが)とかいう評価があるらしい。
まぁこんな無機質で無害すぎるくらい無害という不気味な環境を良しとして子育てウンヌン言ってるようなハッピーな人達には充分なんだろう。

だけど私はダメだ。耐えられそうにない。
だから最近は、本当にそんな不気味な光景を見たくないものだから、滅多なことじゃ駅には近付けない。
結果的に週に一度、授業に参加するのに市ヶ谷詣でをする以外、都内にも出られない引き篭もり状態にある。

よく、努力して溶け込むのが大事とは言うが、それは人間関係のこと。
私のように、人間関係を載せる器、つまり街の構造自体が嫌いな場合は、どうしたらよいのだろうか?

思うのは、早くここからオサラバして都心に逃げ出したいということ。


そしてもっと困ったのは、そういう私に対し、オットは上京以来 多摩地域にしか住んだことがなく
「都内の水は合わない」 と主張していること。
勤務先が都内、しかも新宿で乗り換えて 更に遠くへ行かねばならない長距離痛勤が最近はキツくなってるクセに、
そう言って強情を張ること。

八王子市南大沢駅前。一見するとコギレイ。だけど暮らすには気持ちの悪い場所。
http://www.machi-ga.com/13_tokyotoka/hachioji-minamiosawast.html

文京区白山駅前。愛しの地味タウン・千石ではないが、おおむね似たような雰囲気。
古くて雑多で人の気配がたくさん、というのは豊かで健全な成長(老化?)をする街の特徴だと思う。
http://www.machi-ga.com/13_tokyo/bunkyo-hakusanst.html




この不適応告白は、気が向いたらその2をしたためる。だってネタがあるもんで。
[PR]

# by shioyebis | 2011-12-11 00:30 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 11月 21日
「威嚇できるようにしてください」
b0009177_21554173.jpg
只今のツメ。




ここのところ爪屋さんでは、


「威嚇できるようなツメにしてください」


ってリクエストするのだ。




いったいぜんたい 何と戦っているのだろ あたくしは?
[PR]

# by shioyebis | 2011-11-21 21:53 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 11月 15日
早くもクリスマスツリーとか
11月も半ばだというのにあまりに寒いので、クリスマスツリーを出してみた。
b0009177_19192873.jpg



12年くらい前かな、巣鴨の西友で買った120センチ高のツリーの箱には値段シールが残ってて
4980円だったらしい。
今は随分とモノが安くなってるけど、そういやそのくらいしてた。安いほうだった気もする。


なのに先日、近所のMr.Max(ディスカウントスーパー?)に立ち寄ったら
同じサイズのツリーが、なんと 衝撃の980円・・・!

5,000円もするものは皆無だった。高くても4000円程度。しかもデカイし。

メイドインチャイナの増産力ってほんと凄いと実感したわ。


さて、あたくしは人生を賭して、激しくクリスチャニティを否定するわけだが、
まぁこれはゲルマンの冬至のお祭りだからね。
どこにもキリスト降誕万歳とかいう文言の書かれた飾りはぶら下げてないからね。



Me on the bell
b0009177_19252229.jpg

[PR]

# by shioyebis | 2011-11-15 19:25 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 11月 04日
皇居外濠の先の斜面にて
先月の単位修得試験後、午後は図書館でレポート作成をしていた。

そんな午前の試験と午後のお勉強の谷間の時間、昼食に出たついでに外濠通りを越えて界隈を散歩した。

あたくしの大好きな、都会の、雑然とした住宅地だ。(ただしこの界隈はかなり地価高し)


ここは多摩の奥地の人工的居住空間とは違ってて、
それはなんというか、タモリじゃないけど 「土地の記憶、土地のDNA」 がしっかり明確に見て、感じられる場所だ。
空間的広がりと時間の間に、確かな相関関係というか来歴というか、とにかく目の前に見えている光景に
そうなる必然性の存在が確かに感じられる場所。

b0009177_18582429.jpg
b0009177_18583896.jpg


こういう雑然として狭苦しい街並みの光景って、十中八九の人が好まないんじゃないかな。そんな気がする。

かくいうあたくしも、千石を離れるまでは大して意識したことがなかった。
都心部のこういう光景よりも、多摩丘陵の西端の、「人工的に整備されつくした自然」と調和した無機的な街並みに
少々の好感を感じていたことも確か。

だけど、こういう狭苦しい古い街並みは人間の営みやら歴史をよく映していて、素敵だと思う。
離れてみるとよく分かるね。
b0009177_1932925.jpg


飯田橋駅西口の前田建設はきれいさっぱり無くなってて、
きっと新しく無機的な複合ビルか何かになるんだろうと予見する。
b0009177_1984094.jpg


あの本社屋は古くてなかなか趣きがあったんだが。コートメダリオンの建物も。
b0009177_19111325.jpg


飯田橋のCanal Cafeを抜けて中央・総武線をのぞむ
b0009177_1943544.jpg

[PR]

# by shioyebis | 2011-11-04 18:51 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 10月 10日
おさかな三昧~角上魚類でお買い物~
ちょっと前、夕方の情報番組で見た角上魚類 日野店。
この9月に新規開店したという 売り場面積150坪の、巨大なお魚屋さんだ。拙宅から車で30分以内。コレは近いぞ。
b0009177_16181572.jpg




とにかくその日の朝の水揚げを新潟の中央市場で仕入れ、そのままトラックに積んでお店に届けるとか。
大量仕入れ、大量一括輸送で鮮度もお値段もバツグン、
さらに切り身以外にも魚そのままの一本売りも多く、沢山いる職人さんに目の前で裁いてもらったり、
調理の相談もガンガンできるという、対面販売の安心感もウリのひとつだとか。

で、買ってきたのはお刺身セット1500円、バラしたてのブリの切り身500円、秋刀魚4本(100円/本)。
b0009177_1617492.jpg



お値段はバカ安ってわけじゃない。だけど鮮度とか品質を考えたら、充分に納得できるものだと思う。
実際、お刺身の切り身は どれもぶりっぶりのびっちびちだったもの。

しかーし! バラしたてのブリの切り身は迫力満点だ!
大きなブリ一本の1/4の量があって500円ぽっきりだよ奥さん!これはお買い得だよ奥さん!
b0009177_1623382.jpg
なにこの大きさ。


ブリはお刺身に加えて2回いただき、更に大根と一緒に甘辛く煮付けてみた。

こういうコストパフォーマンス満点な一品もあるんだけど、いかんせんお店の混雑も凄いので
もう少し落ち着いたら、平日の昼間にでも行ってみようと思う。

あ、
そんなこんなしてるうちに、ご近所にも出店予定だとか・・・!


これは助かるなあホント。ここいらのスーパーはお魚がちょっと弱いからねえ。
[PR]

# by shioyebis | 2011-10-10 16:18 | おっかいものーおっかいもの~ | Comments(0)
2011年 09月 21日
ギリシアへ行った。
夏休みに出かけてきた。
って、あたくしは冬からこっち、ずっと夏休みだけど(爆)。

行き先は世界中の、「イヤじゃない場所」 を紙に書いてクジ引きで決めた。
時期はその時点から2~3週間後。

引いたクジの行き先はエジプトだった。
しかし彼の地は2010年の「アラブの春」以降、直行便が中止されたり
外務省から渡航自粛の通達が出てたりで、出発2~3週間前の時点では空席が取れなかった。

ということで引いた次のクジ。
ギリシアだった。

中にはチベットとか西安とか近場もあったのに、なぜ立て続けに こうも遠方。。。

でもまぁ、遠いところは年をとると辛いから早いうちに行っておけ、
というお告げだろうと解釈して個人ツアーを探しすことに。
自称・若者の我々は、もちろんビジネスクラスなどという
けしからん代物には頼らないぞ!


で、ギリシア。
オットが以前からサントリーニ島にご執心だったので、ここは外せない。
というか、そこをメインにしてバタバタと旅程やら宿やらを決めた。
最終的に全てが整ったのは、出発まで10日を残すほどだったか。

というわけで、ねずみさんが千石の先生のところに預けられ
日夜ひとりで寂しく、心細い思いをしている最中、
ニンゲンはドバイ→アテネ→サントリーニ島(3泊)→アテネ(2泊)→ドバイ
というのんびり???日程の夏休みを満喫することとなった。

●ドバイ
b0009177_14375832.jpg




●サントリーニ島
b0009177_14383615.jpg
b0009177_14384842.jpg
b0009177_14385633.jpg
b0009177_14415069.jpg




●アテネ
b0009177_14391998.jpg
b0009177_14393086.jpg
b0009177_1440246.jpg
なぜに落書きだらけ??



●番外編 エミレーツ航空ウマスギ~
b0009177_1446293.jpg

[PR]

# by shioyebis | 2011-09-21 14:43 | 南へ! | Comments(0)
2011年 08月 22日
サン●ク 日野□■店のこと  (お怒り日記)
東京都下にある、サンマルク□■店の あまりに酷いオペレーションに
その場で数度、苦言を呈した。

夕刻、その店にはオットとオットの母と3人で訪れた。
他の店舗には2箇所行ったことがあるが、ここは雰囲気が少々アッパーなのにお手ごろで、
焼きたてのパンが食べ放題ってことで、いつも行列してる。
本日も行列必至かと思いきや、入店時間帯が早かったので まぁ割とすっと着席。
他のテーブルは すでに長居してる感じのお客ばかり。

なのに

前菜、20分待ち(はぁっ?)。
それまでパンの配給なし。
少しおかしいとは思うが、料理が来てから配給開始なのかと思い、待つ。

前菜のあいだにパンの配給1回。
だけど全然そそられないからパスした。
どうせ5分と経たずにすぐ次の配給が来るだろうと踏んだから。
他の店舗なら、少なくともガンガン来ていた記憶があるし。


 だ け ど  こ な い ー ♪



メイン、更に20分待ち。
前菜なんて、つまみに毛が生えた程度の代物だからね、20分なんて到底もたないの。
なのに、待てど暮らせど メインがこないー♪


これには短気なあたくしだけじゃなく、さすがにオットも切れ気味だった。
ようやく来たパンの配給のおねえちゃんに 他の店舗は出てくるのがもっと早いのに
ここは随分ゆっくりなのね と言ったら

「はい そういう ゆっくりした雰囲気なんです」

だってさ。


だめだこりゃ。


はっきりと 「出てくるのが遅いって言ってるのよ。皮肉よこれ」 と思わず口が滑ったわ。
パンのおねえちゃん、顔がフリーズしてた。

そんでもメイン料理までは更にみっちり待たされた。

で、メインが登場したのは良いがパンの配給が来ないもんだから あたくしはさっさとメイン終了。
オットは殊勝にもメイン料理の手を止めて配給を待っている。

店員はやたらめったら歩いてたりするけど、客のサインをキャッチするふうでもなく、
ただ、「決められた自分の仕事」 を探してるだけ。
そんなら水の一つでももってこいや。グラスが空なんだよ。見えてないのかよ。
と心の底から思うが、はい、やっぱり見えてないみたいで、声掛けないと持ってこないー。


そんで ようやっと廻ってきたパン配給のおねえちゃんに はっきり物申したわ、
パン配るの二人で廻ってくれないかしら?って。
こんなんじゃお料理に間に合わないじゃないって。
ただでさえ焼き上げが遅いんだから、どんどん配ってくれないと困るわって。

そしたら今までのスローペースから一転、次の配給は早かった。
丁度夕飯時になって、焼きのペースが上がるタイミングだったのかも知れないけどさ。

で、パンの配給要員はホールに二人ですっ飛んで出てきたけど、
あたくしたちのテーブルに来た応援要員、なんとマーガリンを持ってなかった。驚き。


「マーガリンはあちらの方(かた)が持ってますので」

あちらの かた?   

は?

その 「かた」 って、 あっちでパン配ってる子のこと?


もうね、イヤになった。完全に。




ため息をついて、そんで思わず 「 とりあえず 言われたことだけやったのね 」 と
吐き捨て・・・いえ、 苦言が溢れ出てしまった。
おそらくこれは両サイドのテーブルにも筒抜けだったかな。 ま、知ったこっちゃないけど。
(隣は隣で、フォアグラがひとつも入ってないってバイトに苦情を述べていたが、
述べただけで収まったらしい。アホか 料理長呼んでこいや。うちだったらちゃぶ台返しだわよ)


なんつーか 最悪だったわほんと。これぞ多摩クオリティの真骨頂ってやつね。
都会のうるさい客とか、溢れんばかりの待ち客とかに鍛えられてない、イナカ特有の愚図オペレーション。
ちんたらだらだらしてて、だけど客も気が小さくて、文句も要求も言わないってやつ。


この店の全体像は、とにかく、なんというか、気が利かなさ過ぎるの一言に尽きる。
所詮ファミレスなんだから味がイマイチなのは仕方ないけど、
あの価格であのサービス内容は暴力バー並みだ。

それにしてもこんなの許してる客も客だわよ。
店員が空気読むとかいう以前に、その空気が腐ってるんだものね。
ちょっと小洒落てるからって、有難がっておとなしく食べてんじゃないわよ。
去勢されたパンダですかお前ら?
だから一向に改善されないの。
入店待ちの行列が伸びて、1時間とか2時間待ちでサイテー! とかいうのを
どこかのクチコミで見たけど、それがなんでか考えたことないの?

もうここには二度と来ない。
[PR]

# by shioyebis | 2011-08-22 02:14 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 08月 18日
続・悲願成就
先日、 縄文時代から一気に平成くらいまで近代化が達成された 拙宅のベランダ物干し事情。

あまりに嬉しいので毎日わざわざ汚れ物を見出して は、せっせと洗濯して干している。

そんな今日の物干しの様子。

2011年8月15日の物干し
b0009177_16172231.jpg





2011年8月17日の物干し
b0009177_16175298.jpg
どんだけホンキで撮ってるんだっていうくらい 身を乗り出してる。仕方ない。マジで嬉しいからさ。

[PR]

# by shioyebis | 2011-08-18 16:21 | のらりくらり日和 | Comments(0)
2011年 08月 15日
抽選会

b0009177_2350493.jpg

夏休みの旅行の行き先候補を挙げてる最中。



行き先候補地、うん、夏休みね。 うん 今年のね。

今日?  8月15日だけど それがなにか?


オットとあたくしが 「ともにイヤじゃないところ」 をカードに書いて、抽選で最終決定となる予定。
最初はダーツで決めるとか言ってたが、ダーツを揃えるのが面倒くさくて
古い名刺に候補地を書いただけ。

「ともにイヤじゃないところ」 というわけで、あたくしだけが興味深々な中央アジアのウズベキスタン、
中東のシリアとかヨルダンとかは予選落ちとなった。
またオットはビーチに興味が沸かないらしく、世界中のビーチリゾートも全滅だった。
ニューカレドニア激安なのになー。
アジアのビーチリゾートも、地元の人たちの市場とか面白そうなのになー。

また、逆のパターンではビートルズの聖地リバプール!という案が出たが、
あたくしの興味範囲外 なのでパスだったりした。

もうちょっと候補地を出してみて、あしたにでも抽選かな。
[PR]

# by shioyebis | 2011-08-15 23:55 | のらりくらり日和 | Comments(0)