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2005年 05月 05日
散歩道-学校を歩いてみる
散歩道-通学路を歩いてみる の続き


学校下の交差点を渡ったら右向けーみぎ。である。
この場合の「した」というのはいわゆる上手・下手(かみてしもて)とか方角を指している訳ではなく、
単に本当に地理的に「下」であることを表す。
この小学校一帯は古くはゴルフ場だった(100年以上前にあったのか?)というくらいで、丘陵地の斜面に位置しているのだ。
斜面ということと相まって現在創立120年近くのこの学校の敷地は異常にだだっ広い。
どのくらい広いかと言うと

最上層・・・校舎が前後に2棟、裏の雑木林(3クラスでフツーに鬼ごっこができる)。
       ベビーブーム時期に全校朝礼が楽々開催できた上にお釣りの来る前庭。
       (最盛期には更にプレハブ校舎まで鎮座していた)
       体育館、プール、ちょっとした畑、バーベキューサイトみたいなテーブルが10個ほどある梅林。
       遠足の時など、梅林の脇の長い舗装坂道を何台もの観光バスが隊列をなして登ってくる。壮観。

もうこれだけで都心の学校数個分が収まると思うが、まだまだこんなもんじゃない。

中層・・・ここは桜の大木がどーんどーんと植わったお花見に適した土と芝のエリア。
     藤棚やミニ水田や理科の授業をする小さな池があったり二宮金次郎さんが居たり。
     基本的には通過地点でしかないのが空恐ろしい気もしないでもないが・・・。

ただし、15程前の創立100周年記念に絡めて校舎の建替えが行われた際に、上2層は大幅に形を変えてしまった。
子供の数が減少しているのに上物の占有敷地が異常に大きくなっている。中層も大分削ったようだ。
しかし新しい校舎群を今回初めて見たが、なんというか・・・まったくもって贅沢なつくりだ。
うーん これはこれで素晴らしすぎる。


下層・・・メイン校庭。トラックや遊具がある。近隣の小学校と比較してもこの校庭は大きい方らしい
     更に「第2グラウンド」と呼ばれる小学生がサッカーをするに丁度いいサイズの方形のグラウンド
     隣のゴルフ練習場との境になる土手、そして山。

山・・・!?
そう、やま。最早どこまでが学校の敷地なのかまったくもって所有区分の分からない
その名も「どんぐりやま」である。(このネーミングセンスがちと悲しいが)

小学生のスケール感と言って侮るなかれ。先日見たところ、やっぱり見事に山だった。
この山沿いにゴルフ練習場のネット際を歩くと、最初の学校下交差点に下ることが出来る。


以上がかつての私の記憶の小学校の様子である。
田舎の学校でもこんなに広大な敷地を擁するところはそうそうないんじゃないかと思う。
小学校2年で学区再編で家から10分程度の小学校にほとんどの子供が転校した折にも
うちの両親は引き続きこの小学校へ当然のごとく越境通学させた程、子供にとっては素晴らしい環境である。
今でも職場がこんなだったら喜んで通いたいくらいだ(例えば自衛隊とかか?)。


下の校庭の隅っこの大木。集団下校時のわが地区の集合場所、といっても最後2年間は私専用だった。






上の校舎へと至る道。ここはバスが上がる道ではない。あくまで歩行専用。たまに間違って近所の自転車が降りてきて先生に追っかけられる。





グラウンド遠景







新校舎から







な・・・中庭があるぞ!






周囲半分はゴルフ練習場とミニコース






立派になった高台の方の通用門風景。近隣住民がふつーにバス道を行き来する。






全景(まだ幾らか欠けるが)。上物すごすぎ。くるっと回ったけど訳分からん構造だった。





気づいたらもう18時15分になっていた。
そろそろ急いで帰らないと夕ご飯に間に合わないではないか。
来た道は1年生の通学路だったので、これから2年以降の通学路うを辿ることにしよう。
こちらは比較的安全な道がだらだら続く。
大人の私が母のつっかけサンダルとは言えどちゃっちゃか歩いて(歩くのは結構早い方)30分近く。
確か現役(?)当時は40分程度かかっていたと記憶する。
残念ながらしばらくは整備された住宅地のため道草ポイントもあまりない。途中の小さな公園ぐらい。
そのおかげで自然と私は歩くのが早くなったんだ。

実家の前の路地にさしかかると、母が100メーター近く離れた家の前でこちらに手を振っている。
丁度帰ってくるかと思って外に出てみたそうな。
帰宅するとまさしくこれから夕ご飯だった。
こういうところが親子の絶妙の間の取り方なんだろうか。
携帯電話のない時代の生活で鍛えられていた勘みたいな何かが、確かに蘇った気がした瞬間だった。


by shioyebis | 2005-05-05 16:18 | のらりくらり日和 | Trackback(1)
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Tracked from 門のススメ at 2005-05-15 06:17
タイトル :
門 門(もん、かど)とは、出入り口のこと。(本稿で後述) 門(もん)とは、生物の分類の階級の一つ。界より下で綱より上になる。 門(もん)とは、夏目漱石の小説。----門(もん、かど)とは、敷地を区切る塀や垣に通行のためにあけられた出入り口のこと。正面口のこ...more


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